皆様こんにちは。
きなぐみです。
今回は、投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023に投票したことをご報告いたします。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023とは?
投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼ら彼女らが支持する投資信託はどれか? 証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。
引用 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023公式Webサイトより
以下が公式ウェブサイトです。
【公式Webサイト】 https://www.fundoftheyear.jp/2023/
2007年から続く権威あるイベントです。
なぜ、権威があるかと言いますと、いくつかの運用会社のWebサイトには、投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year に入賞したことを報告しているからです。
運用会社も無視することのできないイベントであるということが分かります。
以下が各社の公式Webサイトです。
【公式Webサイト】 三菱UFJアセットマネジメント
【公式Webサイト】 ニッセイアセットマネジメント
過去のFund of the Yearは?
では、過去のFund of the Yearを受賞した投資信託はどのようなものだったのでしょうか。
過去の6年は以下のとおりです。
Fund of the Year (過去6年分)の一覧
- 2022年 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 2021年 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 2020年 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 2019年 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 2018年 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- 2017年 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(通称オルカン)の四連覇ですね。
やはり強いですよね。
運用会社が業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続けるといっており、信託報酬率の引下げも行っています。
投資家の期待を裏切らない姿勢が評価されているためでしょう。
過去の受賞投信について
第二回(2008年)の栄えあるFund of the Yearは・・・STAM グローバル株式インデックス・オープン でした。
??となっている方も多いかと思います。
このファンド、当時は住信アセットマネジメント株式会社のファンドだったのですが、中央三井アセットマネジメント株式会社との合併に伴い、ファンド名がSMT グローバル株式インデックス・オープンに変更しています。
このファンドの特筆すべきことは、設定から15年は経っているにも関わらず、純資産総額は1500億円(2023年11月時点)を超えていることです。
運用管理費用(信託報酬)は、年率0.55%(税抜0.5%)ですので、現在の低コストと呼ばれている先進国株式インデックスファンドの水準に比べると、かなりの割高ではあるのですが、純資産総額は1500億円を超えており、資金も流入し続けています。
やはり、低コストインデックスファンドシリーズの草分け的存在。昔から積み立てしている投資家が、今も保有し続けているのでしょう。一度、積立て設定をしてしまったら、あとはほったらかしの投資家が多いのが理由の一つかもしれません。
ちなみに、このファンドが属しているSTAMシリーズとeMaxisシリーズ(Slimじゃない方)は、低コストインデックスファンドシリーズとして、お互いしのぎを削っている時代がありました。
私もインデックスファンドによる積立投資をはじめる際には、どちらのシリーズを積立てようかかなり迷いました。
熟考の結果、eMaxisシリーズを選択しました。
最後に
私も投信ブロガーということで、投票いたしました。
昨年の投票から一年が経とうとしています。
ブログを続けることによって、投票の権利を得ることができます。
ブログや投資も含め、何事も継続が大切だと分かります。
オルカンの五連覇なるか。それとも他の投資信託が待ったをかけるのか。楽しみです。
それでは次回のお話も、よろしくお願いいたします。
今回のお話は、特定の投資信託の購入を推奨するものではありません。
投資は自己責任でお願いいたします。
それでは次回のお話も、よろしくお願いいたします。
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