皆さんこんにちは。
きなぐみです。
私はインデックスファンドを中心とした積立投資を、2010年2月から行っており、14年目に突入しております。
このたび、2023年9月分(165回目)の投資信託の積立投資を行いました。
この記事は、以下のことが知りたい人におすすめです。
参考にしていただければ幸いです。
- 積立投資を行いたいが、投資信託の種類が多すぎて、どれを購入すればよいか悩んでいる。
- 毎月積立てている投資信託の資産配分が知りたい。
それでは、どうぞ。
毎月積立てている投資信託
毎月積立てている投資信託は以下のとおりです。
- DCニッセイ外国株式インデックス
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド
- ひふみプラス
インデックスファンド
1つの投資信託で全世界の株式に投資できるeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を軸に、リートのインデックスファンドを積立てています。
もともとは、先進国株式と新興国株式は別々のインデックスファンドを積立てていましたが、2022年7月からの積立実施分から、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を積立てることにしました。
その理由は、こちをご覧ください。
これからも、低コストのインデックスファンドをひたすら積立てていきます。
アクティブファンド
毎月積立てている投資信託の内、一つだけアクティブファンドが名を連ねております。
皆様もご存じの、ひふみプラスです。
このファンドは2013年3月に積立を開始しています。
積立てることとなった経緯については、上記のリンク(2022年8月実施分のお話)でも触れていますのでご覧ください。
基準価額も少しずつですが上昇してきています。
今後に期待したいですね。
投資は自己責任ですので、引続き、ひふみプラスに投資を行います。
純資産総額は?
2023年5月の積立投資実施分の報告において、投資信託の純資産総額についても、お話をしています。
参考として、現在私が積立てている投資信託の純資産総額を確認します。
純資産総額は以下のとおりです。
名称 | 純資産総額 (前回分) (百万円) (2023/8/16現在) | 純資産総額 (百万円) (2023/9/15現在) | |
DCニッセイ外国株式インデックス | 132,803 | 138,447 | 前回よりアップ↗ |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 1,372,074 | 1,482,458 | 前回よりアップ↗ |
<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド | 12,230 | 12,530 | 前回よりアップ↗ |
<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド | 16,648 | 16,859 | 前回よりアップ↗ |
ひふみプラス | 516,721 | 540,565 | 前回よりアップ↗ |
ひふみプラスは昨今の株高が原因なのか、久しぶりに純資産総額が前回からプラスになりました。
それにしてもeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の純資産総額の増加は凄いですね。
このペースでいけば半年後には2兆円ファンドも夢ではありません。
このまま増え続けていくことを期待しております。
資産配分
毎月以下のグラフの割合で積立てています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、先進国、日本、新興国の株式に、ひふみプラスは日本と海外の株式に分散して投資しているため、当該資産配分は下記グラフの資産配分に反映させています。
この資産配分のリスクとリターンを my INDEXの資産配分ツール(https://myindex.jp/user/myaa.php)で計算すると以下のとおりでした。
平均リターン 6.5%
リスク 11.1%
過去20年実績データ(2003年8月末-2023年8月末、円ベース)
先月と同じく、リターン及びリスクに変化はありません。
積立て金額も変更していませんし、当たり前の結果と言えば当たり前の結果でしょうか。
今後も愚直に積立てていきたいと思います。
株式投資売買手数料0円について思うこと
楽天証券とSBI証券が国内株式売買手数料0円!!
楽天証券とSBI証券が国内株式売買手数料を0円にすると発表しました。
➤楽天証券
国内株式 取引手数料 0円! ”ゼロコース”&新ポイントプログラムスタート!
【楽天証券公式Webサイトより(上記をクリックすると公式サイトに移動します)】
➤SBI証券
【SBI証券公式Webサイトより(上記をクリックすると公式サイトに移動します)】
過去にインターネット専業証券会社で株式売買手数料の引き下げ合戦が行われました。
このようなことが繰り返されて、各社の手数料は殆ど横並びになり、その料金水準は売買手数料0円が開始される前の手数料ですら、老舗の大手証券会社の手数料とは比べ物にならないくらいの低料金に設定されています。
そして、楽天証券とSBI証券が国内株式売買手数料を0円にすると発表したのです。
売買手数料0円の先に待っているものは・・・
来年からはじまる新NISAの成長投資枠の利用を検討している人向けの囲い込み作戦であることは予想できます。
私は、手数料0円のしわ寄せがどこかにくるのではなかろうかと心配しております。
手数料が0円になったのです。もう下がることはないです。
企業は売買手数料で収益をあげることはできないです。
つまりは、別のサービスが手数料値上げ等の改悪や廃止になる可能性があるのです。
両社とも無料にしても営業を続けていけると判断しての決断だと思いますので、早急に何かしらのサービスが改悪・廃止になることはないとは思います。
しかし、世の中に絶対はありません。
最悪のことが起こりうることは想定しつつ証券会社を利用していくしかないのかと思っています。
兎にも角にも、これで株式投資の裾野を広げることになりそうです。
楽天証券様とSBI証券様、ありがとうございます!!
最後に
いつも最後の言葉として、投資は自己責任とはお伝えしておりますが、今後は証券会社を選ぶ段階から自己責任という言葉が付きまといそうですね。
私はauカブコム証券をメイン口座として利用しています。証券会社のサイトを確認しても取引手数料無料の告知はされていませんね(2023年9月18日現在)。
正直、楽天証券とSBI証券のユーザー様が羨ましいです。
あと、そろそろ来年からはじまる新NISAへの対応も決めなくてはいけないですね。
結果は追って連絡いたします。
最後になりますが、今回のお話は、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものです。投資は自己責任でお願いいたします。
それでは、次回のお話もよろしくお願いいたします。