皆様こんにちは。
きなぐみです。
私は、インデックスファンドを毎月積立てる、いわゆるインデックス投資をメインで行っています。
しかし、それだけだと退屈なので、優待品目当てで個別株投資も行っています。
今回は、TAKARA ＆ COMPANYから株主優待が届きましたので、ご報告します。
それでは、どうぞ。
企業名等
株式会社TAKARA ＆ COMPANY（7921）
東京証券取引所 プライム市場
権利確定
５月末日です。
株主優待
優待内容
カタログギフトです。
保有株数、保有期間および商品の金額は以下のとおりです。
| 保有株数 | 保有期間 | 商品の金額等 |
| 100株以上 | 3年未満 | 1,500円相当 |
| 100株以上 | 3年以上 | 2,000円相当 |
| 2,000株以上 | 3年未満 | 3,000円相当 |
| 2,000株以上 | 3年以上 | 3,500円相当 |
カタログギフトの内容
カタログギフトは８月７日に届きました。
私は、保有株数が100株で保有期間が3年以上の株主です。
よって、2,000円相当の品物を選択することができます。
優待品であるカタログギフトの内容は、食料品、洗剤セット等で品数が少ないながらも需要がありそうなものをバランスよく揃えているのではないかと思います。
このことはX（旧Twitter）でも報告しております。
選択した商品が届きました！！
８月２９日にカタログギフトで注文した商品が届きました。
”ショコラ房 カカオ豆から作った焼き菓子4種セット”です。
事業内容、財務関連及び株価について
第８６回定時株主総会招集通知に同封されていた資料や2023年５月期 決算短信を確認しました。
以下のとおりです。
事業内容
主に二つの事業を行っています。
➤ディスクロージャー関連事業
・上場企業の制度開示、任意開示のサポート
・印刷物やウェブ等による企業の情報開示の支援
・IPOやM＆Aの支援
・開示書類作成システムや財務諸表作成システムの開発
・WEB制作・システム開発
➤通訳・翻訳事業
・ビジネス通訳やあらゆる産業分野での翻訳
財務関連
| 項目 | 2022年5月期 | 2023年5月期 |
| 売上高 | 253億円 | 275億円 |
| 営業利益 | 35億円 | 38億円 |
| 年間配当金 | 58円 | 70円 |
| 配当性向 | 33.9% | 35.4％ |
| 自己資本比率 | 74.6％ | 74.0％ |
株価はどうなの？
株価を確認してみましょう。
下記は2018年9月からのチャートです。
9月22現在 出典 Trading View より
緩やかに株価は上昇していますね。
株主優待制度廃止の通知が出た日（7月7日）および優待品が届いた日（8月7日：イエローカードが同封）のいずれも株価は少しだけ下げていますが、その後は上昇に転じています。
世間的には優待制度廃止は予想の範疇ということなのでしょうか？
株主優待制度廃止！！
今回の優待送付を最後に、同社の株主優待制度が廃止されます。
株主優待制度廃止に関するお知らせ（企業WEBサイトへ）
物流コストの増加を踏まえて、株主還元という観点から配当金によって全ての株主に利益還元をすることが望ましいと判断したとのことです。
“配当金”と謳っていますので今後は配当金額が増加していくものと思われます。
連続増配企業にランクインするぐらいに努力してほしいですね。
優待品について思うこと
洗剤と米と焼き菓子の三つ巴で悩んだのですが、最終的にショコラ房カカオ豆から作った
焼き菓子4種セットにしました。
これが最後の優待となりますし、妻が食べてみたいと申しておりましたので、焼き菓子4種セットに決めました。
届いたお菓子は、ブログとX用に写真撮影後、妻にプレゼントしました。
後日、妻に食べた感想を訊ねたところ、しっとり感がありとても美味しかったとのことです。
その言葉を聞けてよかったです。
最後に
事業内容は私が保有している銘柄の中では同種の企業は存在しませんので、個人的には気に入っている会社です。
現在の配当利回りは３％を上回っています。
そして、株主への長期的利益還元の名のもとに株主優待制度を廃止いしましたので、今後は配当金額を引き上げることが期待できます。
よって、今後も保有することとします。
ただし、私が期待する配当金額と実際の配当金額に乖離が続くようであれば売却します。
常々思うのですが、株主優待の廃止理由が、配当金等で株主に還元すると謳っているにもかかわらず、株主優待を廃止してから一向に株価は上がらない、配当金も大幅アップはしない、配当利回りはずっと1％代という企業が存在します。
株主への利益還元を謳っているのであれば、しっかりと還元していただきたいですね。
最後になりますが、今回のお話は、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としてはいません。
投資は自己責任でお願いいたします。
それでは次回のお話もよろしくお願いいたします。
