皆さんこんにちは。
きなぐみです。
私はインデックスファンドを中心とした積立投資を、2010年2月から行っており、14年目に突入しております。
このたび、2023年4月分(160回目)の投資信託の積立投資を行いました。
この記事は、以下のことが知りたい人におすすめです。
参考にしていただければ幸いです。
- 積立投資を行いたいが、投資信託の種類が多すぎて、どれを購入すればよいか悩んでいる。
- 毎月積立てている投資信託の資産配分が知りたい。
- どの全世界株式インデックスファンドに投資しようか迷っている。
それでは、どうぞ。
毎月積立てている投資信託
毎月積立てている投資信託は以下のとおりです。
- DCニッセイ外国株式インデックス
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド
- ひふみプラス
インデックスファンド
1つの投資信託で全世界の株式に投資できるeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を軸に、リートのインデックスファンドを積立てています。
もともとは、先進国株式と新興国株式は別々のインデックスファンドを積立てていましたが、2022年7月からの積立実施分から、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を積立てることにしました。
その理由は、こちをご覧ください。
これからも、低コストのインデックスファンドをひたすら積立てていきます。
アクティブファンド
毎月積立てている投資信託の内、一つだけアクティブファンドが名を連ねております。
そう、ひふみプラスです。
このファンドは2013年3月に積立を開始しています。
積立てることとなった経緯については、上記のリンク(2022年8月実施分のお話)でも触れていますのでご覧ください。
このファンドは、以前は基準価額が右肩上がりでしたが、世界情勢の不安定や純資産総額が大きくなりすぎて思い切った運用ができないのが原因か、最近は不調ですね。
ただ、ゆっくりではありますが、純資産総額が増えてきているので今後に期待したいですね。
投資は自己責任ですので、引続き、ひふみプラスに投資を行います。
資産配分
毎月以下のグラフの割合で積立てていいきます。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、先進国、日本、新興国の株式に、ひふみプラスは日本と海外の株式に分散して投資しているため、当該資産配分は下記グラフの資産配分に反映させています。
この資産配分のリスクとリターンを my INDEXの資産配分ツール(https://myindex.jp/user/myaa.php)で計算すると以下のとおりでした。
平均リターン 6.7%
リスク 11.1%
過去20年実績データ(2003年3月末-2023年3月末、円ベース)
先月より、リターンが0.1%上昇、リスクは同じでした。リスクを低く抑えて、リターンも6%以上とまずまずの結果ですので、今後も、この配分で投資を続けたいと思います。
全世界株式インデックスファンドの信託報酬に引下げについて思うこと。
令和5年4月26日に日興アセットマネジメントがTracers MSCI オール・カントリー・インデックス(全世界株式)(以降はトレカン)を新規設定します。
信託報酬の引下げ合戦
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」に連動するこのファンドの実質信託報酬は年0.05775%(税込み)と業界最低水準です。
同種の全世界株式インデックスファンドはアセットマネジメントOneの「たわらノーロード 全世界株式」(以降はたわら)および三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)(以降はオルカン)を運用しており、信託報酬引き下げを発表したばかりです。
たわらが4月7日に信託報酬を0.1133%に引き下げると、オルカンも5月11日から0.11325%(実質)に引き下げることを発表。
トレカンはこれらの投信のさらに約半分の信託報酬で運用を行うというのです。
日興アセットマネジメント様ありがとうございます!!
ちなみに、三菱UFJ国際投信は公式Webサイトにてオルカン含むeMAXIS Slimシリーズの基本理念について公表し、現時点でトレカンに対抗するための手数料引き下げは行わないことが読み取れる説明も併せて公表しています。
全世界株式インデックスファンド。選ぶならどれ?
ここで、きなぐみはどの投資信託を積立てるのか発表いたします。
引続き、以下の二件が確認できるまではオルカンを積立てます。
その二件とは以下のとおりです。
➀トレカンの純資産総額の増減を確認したい。
②トレカンの実際のコストはどの程度か確認したい。
では、簡単に説明します。
➀トレカンの純資産総額の増減を確認したい
ファンドの安定的な運用に純資産の流入は必要不可欠です。
オルカンは純資産総額が一兆円を超えるモンスターファンドです。
そして、トレカンはこれからのファンドです。
どこまで純資産が増加するのか確認してからでも購入は遅くはないと思います。
②トレカンの実際のコストはどの程度か確認したい
トレカンは、運用がはじまったばかりの投資信託です。
運用報告書が公開されて、実際のコストの合計を調べてからでも購入は遅くはないででしょう。
トレカンの託報酬は年0.05775%(税込み)です。
この信託報酬率を大幅に上回ってしまうのであれば投資は控えた方がよいでしょう。
最後に
いかがでしょうか。
私の運用方法が絶対に正しいわけではありませんが、参考にしていただければ幸いです。
ちなみに、2年間はオルカンを積立てて様子を見るつもりです。
2年待てばトレカンの純資産の推移も確認できますし、実際のコストも2年分確認できれば、投資をする・しないとなった時の判断材料になると思います。
最後になりますが、今回のお話は、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としてはいません。投資は自己責任でお願いいたします。
それでは、次回のお話もよろしくお願いいたします。