投資信託・積立投資

【NISA】現行NISAを利用している私が新NISAについて期待すること

皆さんこんにちは。

きなぐみです。

先日職場の後輩のトラさんから、こんな質問を受けました。

トラさん

いま、つみたてNISAを使っています。2024年からNISAが変わりますよね?どう変わるのですか?

きなぐみ

大幅に変わりますよ!!説明しますね!!

今回のお話は、2014年から一般NISA,2019年からつみたてNISAを利用している当ブログ管理人のきなぐみが,その経験を踏まえて新NISAでの変更点や今後の期待についてお話します。

このお話では,2023年までのNISAを現行NISA、2024年からのNISAを新NISAと表記します。
また,一般NISAの後継は新NISAの成長投資枠、つみたてNISAの後継はつみたて投資枠としてお話していきます。

それでは、どうぞ。

そもそもNISAって何?

金融庁のWebサイトには以下のとおり説明があります。

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。

引用 金融庁Webサイトより https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/index.html

ある企業の株式を売却して10万円の利益を得たとしても、2万円が税金で持っていかれてしまうということです。

これはかなりの痛手ですよね。

しかし、NISA口座で売買をすればこのようなことはありません。

NISA口座で保有している株式等を売って得た利益には課税はされません。

そして、2024年からの新NISAは、非課税は引き継ぎつつ大幅に内容が拡充されます。

新NISAの特徴

2022年に恒久化の話がでたこともあり、盛り上がりを見せている新NISA。
金融庁のWebサイトにも概要が掲載されており、時が来るのを待っている状態です。

下記の図が2024年からはじまる新NISAの概要です。

出典:金融庁ウェブサイト (https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html

参考として現行NISAの概要も載せておきます。

出典:金融庁ウェブサイト (https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html

それでは、新NISAについて、きなぐみが注目している変更点をご紹介します。

二つの投資枠について

2024年からの新NISAでは、二つの投資枠があります。

つみたて投資枠と成長投資枠です。

つみたて投資枠は、その名のとおり、積立投資に適した投資信託を購入していきます。

そして、その投資信託は、金融庁が定めた長期投資に向いている投資信託であり、現行のつみたてNISAで利用できる投資信託と同一となる予定です。

さらに、この二つの投資枠ですが、併用することができます。

現行制度では、一般NISAとつみたてNISAの、どちらかを選んで運用をしなければいけませんでした。

ここまでの説明だけでも新NISAはかなり便利になりましたね。

利用可能金額が大幅増!!!

年間の非課税投資枠が大幅に引き上げられます。

つみたて投資枠は、年間投資枠が120万円

成長投資枠は、年間投資枠が240万円

さらに、非課税保有限度額は、二つの枠全体で1,800万円まで利用が可能です。

一般NISAは120万円、つみたてNISAは40万円までしか投資ができないことを考えると、これは大幅な改善ですね。

口座開設期間と非課税保有期間

この二つが恒久化と無期限です!!!

旧NISAのように期限はありません。

制度開始当初からの懸念事項がついに実現しました!!!

旧NISAを利用して思うこと

私は、一般NISAは2014年から、つみたてNISAは2019年から口座を開設して投資を行ってきました。

そして、いくつか不都合と思う部分がありました。

二つのNISAは併用できない

一般NISAとつみたてNISAの併用ができなかったのが不便でした。

当初、私は一般NISAで積立て投資と株主優待目的の個別株投資を行っていました。

積立て投資をメインとしてる私は、積立て投資は長期投資が当たりまえの前提であるにも関わらず、5年+ロールオーバーで5年の計10年しか非課税を享受できない一般NISAはあまりにも期間が短すぎると感じていました。

そして、満を持して2018年つみたてNISA開始!!

私は、これで株を買いながら積立投資もできると期待していましたが、蓋を開ければ、二つのNISAは併用不可!!

私は考えに考えた結果、2019年からつみたてNISAに変更しました。

途中一般NISAに変更することもなくつみたてNISAを使い続けています。

積立て投資をしながら、高配当・優待の個別株を楽しむ方もいる思います。

そのような方のためにも一般NISAとつみたてNISAの併用は認めていただきたかったのが本音です。

つみたてNISAにおける毎月の積立可能な金額が中途半端・・・

前述のとおり、2019年からつみたてNISAで投資を行うことになるのですが、毎月の積立金額がキリのいい金額ではないのです。

つみたてNISAの積立可能金額は、年間40万円を上限としていますので、12カ月で割ると1カ月あたり33,333円となります。

もう少しだけ投資にまわせるお金は準備していたので、33,333円を超える分は、iDeCoや特定口座で買付けを行っています。

金融庁を含めた公的機関に理由は確認していませんが、年間上限を60万円にしてくれれば、月額5万円でキリがよく積立てできるのに・・・と今でも思っています。

事前の調査は入念に

一般NISAで積立て投資を行なおうとして証券会社のWebサイトにログインし、積立て設定を行なおうとしたら、なんと!?分配金受取(一般型)しか選択できなかったのです。

証券会社に確認すると、分配金再投資(累投型)は準備中であり、それまでは分配金受取(一般型)で積立てをお願いしますとのことでした。

ただ、分配金受取(一般型)は金額指定の購入ではなく口数購入であるため、基準価額が跳ね上がると、1回の購入金額が高額になる場合がありました。

よって自動定額積立の利用をあきらめて、数カ月毎に手動で買い付けるという不都合が生じていました。

やはり、サービスを利用する前に、NISA口座を開設しようとしている証券会社に詳細を確認するべきであったと思っています。

私が感じていた不都合は新NISAでは解消されます!!

2024年からはじまる新NISAでは、私が感じていた不都合は解消される予定です。

つみたて投資枠と成長投資枠は併用できますし、積立投資枠は、年額120万円と1カ月あたり10万円まで投資が可能となり、大幅に改善されます。

そして、制度が恒久化となります。

NISAの制度がはじまってから最大の懸案事項がこれにて解決となりそうです。

新NISAに対する今後の期待

2023年までは上記の二つのNISAの他にジュニアNISAというNISAも存在し、それぞれが独立している制度でした。

このことは、これから制度を利用しようとしている人が混乱してしまい、投資は相変わらず面倒なものというイメージを植え付けてしまった感が否めません。

新しいNISAは、これから資産形成を嫌でも行わなければならない若い世代の人が混乱しないように制度自体の安定した運営に期待しています。制度の改悪は言語道断ですね。

また、新NISAやiDeCoによって、今後も”貯蓄から投資へ”の動きが加速するでしょう。

この動きにあわせて、若い投資家が金融機関の誘いにのって、投資家に不利な金融商品を購入させられる可能性があります。

このようなことを防ぐために、投資についてあまり知識のない若年層への金融教育の充実をお願いしたいです。

まとめ

最後にまとめです。

2024年からはじまる新NISAは以下のとおり変わります。

  • つみたて投資枠と成長投資枠が併用可能
  • つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円と大幅増!!
  • 口座開設機関及び非課税の期間が恒久化(無期限)
  • 今まで私が不都合と感じていことは解消されました!!
  • 何事も事前の調査は重要

最後になりますが、まとめの最後にもありますように、投資では事前の調査が重要です。

思っていたことと違う!!とならないようお気を付けください。

投資における最終的な判断はご自身でお願いいたします。そして、投資は自己責任でお願いいたします。

それでは次回のお話もよろしくお願いいたします。

ABOUT ME
きなぐみ
40代、妻と子供3人の5人家族の普通の会社員です。老後に不安を感じ2010年からインデックス投資を始めました。このブログでは投資をメインとしつつ日々の生活について思いついたことをお話したいと思います。 Twitterはじめました!よろしくお願いします!!