皆様こんにちは。
きなぐみです。
私は、毎年6月末日と12月末日時点の総資産の確認を行い、妻に報告しています。
その報告会の場で、お金を使いすぎていないか。
子供たちの教育費等の見込み額を夫婦で確認しています。
今回のお話は、その報告会のために作成した資料をアレンジして、きなぐみが保有している資産の配分や資産の評価額の推移を報告したいと思います。
積立て投資を続けていくと、資産はどうなるのか?
これは、資産総額をシミュレーションできるサイトで将来の資産額を確認できますが、実際は未知数です。
投資をはじめたばかりの方でしたら、検討もつかないことでしょう。
今回のお話が、その疑問の解決に少しでもお役に立てればと思います。
なお、具体的には金額の公開は控えます。ご承知おきください。
それではどうぞ!!
保有している投資信託
保有している投資信託は以下の一覧のとおりです。
これらの投資信託の大半は、特定口座で保有しています。
保有している投資信託が多すぎると管理が煩雑になるので、あまりよろしくないことは承知しています。
しかし、長期間投資をしてきた証ですので、売るのが勿体ないと思ってしまう自分がいるのも事実です。
そのような感情になるのをこらえて、定年退職後の生活資金や子供たちの教育費、新NISAを利用するための積立資金がなくなった際の資金として保有しています。
資産配分公開
私が保有している資産の配分です。
資産配分
私が保有している投資信託や個別株式、そして現金を含めた全金融資産の配分は上記円グラフのとおりです。
現金と株式等のリスク資産の割合については、現金の割合を多めに設定しています。
これは、子供の教育費や自身の長期入院による医療費に備えるため、生活防衛資金を多めに保有しているためです。
なお、eMaxis Slim 全世界株式とひふみプラスは、日本株や米国、先進国の株式に投資しているバランスファンドです。
これら投資信託の各資産の保有割合は、各投資信託が設定している資産の保有割合に基づいて、各資産の保有金額(時価評価額)を算出し、当該金額を上記の円グラフに反映させています。
リスクとリターン
この資産配分のリスクとリターンを確認します。
・この資産配分のリスクとリターンを my INDEXの資産配分ツール(https://myindex.jp/user/myaa.php)で計算すると以下のとおりでした。
平均リターン 5.5%
リスク 9.7%
過去20年の実績データ(2003年12月末~2023年12月末、円ベース)
私の予想では、リスクは10%を超えていると思っていました。
現金の保有割合が多いためでしょうか。
リターンよりもリスクを抑えられたことに満足しています。
どのような金融商品を買うかをきめることに時間を割くより、どのような資産配分にするのかを考えることに時間を割くこと重要
上記ポイントが重要であることを実感しています。
全リスク資産の時価評価額総額
次に保有している全てのリスク資産の時価評価額の総額について、推移を調べてみました。
全リスク資産の時価評価額総額の推移
全リスク資産(個別株式含む)の時価評価額の合計金額を折れ線グラフにました。
預貯金等の現金は含んでいません。
単位は円です。
期間は2010年12月分から2023年12月分までです。
途中でデータが存在しない期間がありますが理由は後述します。
何度か大きい暴落はありましたが、長期間で見るとグラフは右肩上がりの結果となりました。
アベノミクスの期間も入っていますので、当然ではありますが、時価評価額が増加していることがわかります。
投資のことを考えなくても資産は増えた!
今回、注目した期間は、2015年6月から2019年12月の期間です。
私は、長男が生まれた2015年から育休と勤務時間の短縮を合計3年取得していました。
当時の一日のスケジュールは、朝、子供を保育園に送ってから職場に行き仕事をして、15時頃に子供のお迎え、そして晩御飯の準備をしていました。
当然休憩時間はありません。忙しいく一日を過ごしていた記憶があります。
その間の資産形成はと言うと、半年に一回の全資産の集計作業を行うことで精一杯であり、チェックしていた優待株銘柄の株価をYahooファイナンス等でチェックしていた程度です。
証券会社のWebサイトにログインすることは、月に一回あるかないかでした。
このような生活をしていても資産は増加しています。
投資信託の自動積立のサービスがこういう時に役に立ってくれたと実感しています。
ちなみに、2018年6月分から2019年6月分までデータ抜けていますが、この期間はさらに子育てと仕事で手いっぱいになり、集計すらもできなくなってしまった期間です。
このような期間でも積立投資により資産が増加しています。
積立投資は、働く人の強い味方
これらのことより、積立投資は、働く人の強い味方であるということが分かりました。
①リスク許容度に応じた資産配分を決めて、それに応じた資産に対応する投資信託を購入する。
②購入の際には毎月もしくは毎日自動積立をしてくれるサービスを利用する。
これらの仕組みを作ってしまえば後はほったらかすだけ。
勝手に投資をしてくれます。
いちいち株価をチェックをする必要はないのです。
自分の時間を最優先してください。
今回のお話が、皆様の資産形成に役立つことを願っています。
最後になりますが、今回のお話は、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものです。投資は自己責任でお願いいたします。
それでは、次回のお話もよろしくお願いいたします。
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