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【初心者向け】積立投資のはじめかた(分散投資)

どうも。どうも。皆さんこんにちは。

きなぐみです。

積立投資をはじめたい後輩からこんな相談を受けました。

ひつじさん

日本株の投資信託だけに投資すると、かなりリスクが高そうですね。リスクを抑えながらリターンを得ることはできないのでしょうか??

きなぐみさん

それでしたら分散投資をおススメします。

このお話を最後まで読むと、以下のことがわかります。

  • 分散投資とは何か
  • 分散投資の特徴
  • 分散投資の種類
  • 分散投資に向いている人

それでは、順にみていきましょう。

分散投資とは?

一つの資産だけを保有した場合、その資産の価格が下落したら下落した金額分の損失を被ることとなります。

20年、30年と時間をかけて資産を築いていく。いわゆる長期投資では、そのようなギャンブル性の高い投資法は避けなければなりません。

長期投資では、分散投資を検討し実行することが望ましいでしょう。

分散投資は,どのようなことでしょうか。

卵はひとつのかごに盛るな

野村証券のWebサイトにはこう書かれています。

卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむということ。

特定の商品だけに投資をするのではなく、複数の商品に投資を行い、リスクを分散させた方がよいという教え。

引用 野村証券Webサイトhttps://www.nomura.co.jp/terms/japan/ta/tamago.html

つまりは下の写真です。

投資をしている方はご存じかとは思いますが、有名な相場格言です。

具体例でいうと、予算100万円で株式投資をしているWさんとZさん人がいます。

Wさんは予算全額をA社の株式に購入し、ZさんはA社、B社、C社に金額が均等になるよう株式を保有しています。

A社が倒産した場合、A社の株券は紙切れになり、Wさんは投資した全額が損失となります。

一方、B社とC社は存続していますので、Zさんの損失は三分の一です。

なお、Zさんが保有している会社が三社とも鉄道会社の場合、コロナ禍で観光客が激減した時期でしたら三社共倒れでしょう。

この三社が鉄道会社、日用品を取扱う会社、通信会社でしたら、共倒れは回避できるでしょう。

これが分散投資です。

リスクの低減効果

下のグラフをご覧ください。

縦軸はリターン、横軸は運用期間です。
赤い線のグラフは、A社とB社の株式をそれぞれ同額で保有していた場合のグラフです。
リスクはリターンの振れ幅であることは下記の記事でもお話しました。

【初心者向け】積立投資のはじめかた(リスクとリターン)積立投資をはじめたい人向けのお話です。このお話を読めば積立投資のやり方がわかります。今回はリスクとリターンについてのお話です。...

予算全額をA社に投資した人は、10年後には大きな利益を得ることができますが、それまでにリターンのブレが大きいですね。

それだけ株価の上がり下がりが激しいので運用期間中はストレスがかかると思います。

次にB社に全額投資した人は,10年経ってもそれほどのリターンを得られていません。

ちなみに、10年先のリターンがどうなるかは誰にもわかりません。運用期間11年目にA社B社ともにリターンが大幅減になる可能性もあります。

A社、B社それぞれ単独保有よりも均等保有のほうがリスクを抑えつつそこそこのリターンを実現しています。

これが分散投資の特徴です。

分散の種類

次に、分散の種類にはどのようなものがあるのでしょうか。

以下のとおりです。

資産の分散

様々な資産への分散です。以下が代表的なものです。

株式 ⇒ 国内株式、米国株式や中国株式等の海外株式

債券 ⇒ 国債、社債、海外の国債、海外の社債

不動産 ⇒ 実物の土地や建物、日本や海外の不動産投資信託(REIT)

商品 ⇒ 金、プラチナ、原油、穀物

一般的な話をしますと、各資産は以下のような特徴があります。

  • 債券価格が上がると株価は下がり、債券価格が下がると株価は上がる
  • REITはミドルリスク・ミドルリターン
  • 金価格は株価が下落しても影響はない(相関関係はない)

これらの特徴を理解しつつ、様々資産を保有することで分散の効果を高めていきます。

地域の分散

日本だけではなくアメリカやアジアなどの地域や国の株式や債券も投資の対象となります。地域や国の例は以下のとおりです。

例)先進国、新興国、北米、ヨーロッパ、南米、アジア、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、日本、ブラジル、インド、インドネシア、中国、南アフリカ

時間の分散

ドルコスト平均法が有名です。

毎月(証券会社によっては毎日でも可能)一定の金額で投資信託を買付けることで、価額が安いときは購入口数が多く買え、価額が高いときは口数を減らし、これを繰り返すことで高値掴みを回避するという方法です。

具体的には、以下のグラフをご覧ください。

一括購入だと60,000口の購入が、ドルコスト平均法だと 61,035口購入できました。

※この方法は長期的に投資対象となる指数が右肩上がりになることを期待して投資します。下がり続ける場合は当然損をします。ご注意ください。

分散投資に向いている人

運用資金が潤沢ではないことが多い、若い世代の人たちは、毎月の給与から一定の金額を投資にまわしています。

上記の地域や国の株式や債券に投資している投資信託をドルコスト平均法を用いて購入することが望ましいでしょう。

ドルコスト平均法を含めた分散投資は、まとまった金額で投資ができない資産形成中の人たちにはよい方法です。

まとめ

それでは、まとめます。

・分散投資は、複数の資産を保有することによって、リスクが低減できる。

・分散の種類は、資産の分散、地域の分散、時間の分散の三種類である。

・分散投資は、まとまった金額で投資ができない資産形成中の人たちにはよい方法。

きなぐみさん

投資が趣味ではない個人投資家にとっては、分散投資こそが心穏やかに仕事とプライベート両立させながら資産を築いていく投資の手法です。

ひつじさん

分散投資をすればリスクを抑えながら収益を得ることができるのですね!!まとまったお金の必要もなく、株価の上下に一喜一憂するストレスからも解放されそうです。私に向いている投資法だと思いました!!

ひつじさんが無事に投資をはじめることができるようになることを祈っています。

なお、今回のお話で用いたグラフや表は、理解しやすいように私が作成したものです。投資をすれば必ずグラフや表のような結果になるわけではありませんのでご注意ください。

最後になりますが、投資は自己責任でお願いいたします。

それでは次回のお話も、よろしくお願いいたします。

参考までに、リスクとリターンの説明は下のお話で説明しています。

また、リスクとリターンを調べることができる資産運用ツール(みんなのインデックスのWebサイト)へアクセスできます。

ABOUT ME
きなぐみ
40代、妻と子供3人の5人家族の普通の会社員です。老後に不安を感じ2010年からインデックス投資を始めました。このブログでは投資をメインとしつつ日々の生活について思いついたことをお話したいと思います。 Twitterはじめました!よろしくお願いします!!