どうも、どうも。皆様こんにちは。
きなぐみです。
上がり続ける日用品や食品の値段。
上がらない給与。
そして、重くのしかかる税負担。
先行きが見えない状況下で、老後や結婚等に備えて、はやめに貯金をはじめたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
今回のお話は、そのような方たちに向けて、下のツイートにも記載されている貯金の計画や節約術について紹介します。
このお話は、こんな方たちにオススメです。
- お金を貯めてみたいと思った人
- なかなかお金を貯めることができない人
- お金を貯めるための考え方や方法が分からない人
それでは順に見ていきましょう。
Step1 目標金額を決めよう!!
このお話では貯金の目標金額を300万円で設定しています。
なぜ300万円と設定したのか?
それは、以下のことを実現させたければ、300万円は必要となるからです。
- 結婚費用の総額:平均371万3000円(出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ)
- 自家用車購入代金:約200万円代(トヨタのヤリス、ホンダのフィット等のコンパクトカーは約200万円)
- 生活防衛資金:約252万円(21万円×12か月 ※21万円は大卒初任給)(出典:「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)」(厚生労働省))
なお、生活防衛資金とは、突然の病気等による休職で給与が支払われない場合に備えて準備しておく資金です。
また、当該資金は、投資をはじめる前に運用資金とは別に準備しておくとよい資金でもあります。
急な株価暴落等が起こった場合でも精神的に余裕をもつためには必要な資金です。
Step2 貯金の計画をたてよう
やみくもに貯金をはじめても長続きはしません。
いつまでに、いくら必要なのか。
では、貯金計画をたてましょう。
➀貯金の期間を決めよう!!
まずは、先ほどの説明のとおり、300万円を貯めることとして、その期間を検討してみることにします。
単純ですが、以下が例です。
自家用車を購入したいAさんは、以下のように計画しています。
10年後に車体価格と諸経費込みで300万円の車を購入したいな。
このように期間と金額を決めることで、次に何を決めればよいのか。何をすればよいのかがわかります。
②中間目標を決める
10年間で300万を貯める・・・
300万円という金額と10年という期間は、気が遠くなる数字ではないでしょうか。
これでは、貯金し続けるモチベーションの維持も大変だと思います。
では、これならどうでしょうか。
中間目標として3年間で100万円を貯めてみる。
まずは、3年間で100万円を貯めてみる!!
毎月3万円を貯金すれば達成だね!!
あとは、100万円貯金を3回繰り返せばいいのよね!!
中間目標を複数回設定することで、目標達成のための手段等が検討しやすくなります。
また、最終目標に到達するまで、モチベーションを維持し続けることにもなります。
Step3 一か月分の家計を確認してみよう!!
貯金をするには、毎月の貯金可能金額を調べて、希望する貯金額に達しない場合は、毎月の支出を減らす、すなわち節約することとなります。
節約は貯金のために必要な行動
なぜ、節約を重要視するのか?
節約の代表的な行動で説明すると・・・
・ペットボトル飲料の購入をやめて、お茶を持参すれば、ペットボトル代金が節約できる。
・新聞紙の定期購読を解約すれば、解約した次の月から料金は徴収されない。
つまり、節約という行動をすれば短期間でお金が貯まるという効果があるのです。
オススメ節約術7選
それではオススメの節約術を7つご紹介します。
これらは、何かしらの節約本やWEBサイトで公開されているものばかりです。
皆が知っている当たり前の行動ですが、貯金をしたい人や節約したい人は必ず行っているということです。
➀外食を控えて自炊やお弁当を準備する。
夕飯は自炊をして、残った物を次の日の昼食のお弁当にするのは理想の節約術ではないでしょうか。
しかし、一人暮らしの方は、仕事から帰宅して自炊と次の日の弁当を作る時間すら捻出できない場合も多いと思います。
そのような場合は、飲料は自動販売機での購入を控えて、マイボトル等でお茶やコーヒーを持参することから始めてみましょう。
②家賃の安いアパート等に引っ越す
家にいる時ぐらいはストレスなく過ごしたい。
人間なら当然考えることです。
しかし、身の丈に合わないアパート・マンションに住んで高い家賃を払い続けるのも問題です。
アパート等の家賃の目安は以下のとおりです。
アパートの家賃が手取りの25%を超えていたら、引っ越しの検討をしてみましょう。(1年で150万円貯める家計管理術 なな著 横山光昭監修 より)
家賃が高すぎるとお思いの方は検討してください。
③契約している医療保険等の解約・加入プランの見直し
保険の販売員の言われるがまま加入してしまった保険はありませんか?
同じ補償内容の保険に複数加入していませんか?
これらに該当していれば、解約やプランの見直しを行いましょう。
販売員に解約を申し出しにくいのであれば、プランの変更を申し出てみましょう。
ただし、保険料の安さばかりを追求して、求める補償内容が含まれない場合もありますのでご注意ください。
④利用していないサブスクリプションのサービスを解約する
動画・音楽配信、電子書籍、新聞紙等のサブスクのサービスに契約していて殆ど利用していないものがあれば、解約を検討しましょう。
これらのサービスは、入会と解約が容易である場合が多いです。
一度解約してみて、やはり必要と思えば入会すればよいだけです。
⑤格安スマホへの買換えやプランの変更を行う
スマホの代金が高いと思う方は、格安スマホに買えるか、プランの変更を検討しましょう。
プランの変更をするだけでも、毎月数千円の節約にはなります。
ちなみに、私はいまだにキャリアメールが使いたい人なので、定期的にプランを見直しています。
➅コンビニの利用は最低限にする
コンビニエンスストアに入ると、必要のない物まで購入してしまいます。
どうしても行く場合は、必要最低限のものだけを購入するように心がけましょう。
⑦銀行に無駄な手数料は支払わない
銀行への振込やATMによる現金出金に無駄な手数料を支払っていませんか?
多くのネット銀行では、一定の条件を満たせば振込手数料やATM出金の手数料が無料になります。
優先順位は?
まずは、③④⑤⑦を実施してください。
そして、⑥に気を付けつつ日常を生活をおくってください。
毎月の目標貯金額に満たない場合は、①を行い、最後に②を検討してください。
このような順序とした理由ですが、食と住に関してストレスを抱えることを避けるためです。
最後に
では、まとめです。
- Step1.貯金の目標金額を決定
- Step2.目標金額を何年で達成するか。1年毎の目標金額を決定
- Step3.支出額の確認し、毎月の貯金額を検討 ※目標となる貯金額に満たない場合は、節約の開始
いかがでしたでしょうか。
貯金を行う前に家計の改善を行うことは重要です。
これから貯金を始める人も現在貯金をしている人も参考にしてみてください。
ちなみに、私の二十代は、ヘビースモーカーでしたので、コンビニに行ってタバコを買っていました。
また、仕事からの帰宅時刻が遅かったため、外食がメインでした。
しかし、その他の節約術を実践していましたので、4年と半年で300万円を貯めることができました。
それでは、次回のお話もよろしくお願いいたします。