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【初心者向け】積立投資のはじめかた(長期投資)

どうもどうも きなぐみです。

昨日、職場の後輩から長期投資について質問がありました。

うしさん

新聞や雑誌の広告に資産形成は、投資信託を積立る“長期投資”がイチバンと書いてありました!!

でも、私思うのですが、今後値上がりしそうなテーマを扱っている会社の株式を割安のときに買って、値上がりしたら売却する方が儲かるのではないでしょうか?

きなぐみさん

株価の上がり下がりを見つつ、売買を行えば儲けることは可能ですよね。しかし、“言うは易く行うは難し”ですよ。

私の話だけでも聞いてください。

このお話を最後まで読むと、以下のことがわかります。

  • 長期投資と短期投資の違いとは?
  • 長期投資のメリット
  • 長期投資のデメリット
  • 長期投資に向いている人は?

それでは順に見ていきましょう。

長期投資と短期投資

投資には長期投資と短期投資があります。

短期投資とは?

株式等の金融商品を売買するサイクルが、数日、短ければ数時間、数分の投資方法です。

デイトレードやスイングトレードが該当します。

長期投資とは?

株式等の金融商品を売買するサイクルが、数年、もっと言えば十年以上の期間を保有し続ける投資方法です。

両者の比較

両者の違いを表にしてみました。

どちらも投資という文字が付きますが、やっている内容はかなり違いますよね。

先ほど、うしさんが言っていた、投資法は短期投資のことを指します。

長期投資のメリット

それでは、長期投資のメリットとは、どのようなものがあるのでしょうか。

順に説明いたします。

収益が安定する

長期投資をすると短期的な投資に比べて収益の振れ幅が小さくなり安定して収益を得られる傾向にあります。

下のグラフをご覧ください。

引用データ:一般財団法人投資信託協会より
1962年から2021年に至る60年間について、各年の東京証券取引所第1部上場全銘柄の時価総額加重による配当込み収益率に基づいて計算。
各年の配当込み収益率は、東京証券取引所「配当込みTOPIX」の年間収益率データを得られた1990以降については同データを用い、1989年以前は日本証券経済研究所「株式投資収益率・第一部市場年間収益率加重平均」を用いた。

投資期間が長ければ長いほど、収益率の振れ幅小さくなり、収益率の最低値もマイナスの値ではなく、プラスに転じ、安定しています。

長期投資は、長期間にわたり投資を継続することで、安定した利益を獲得することを目的とした投資方法といえるでしょう。

まさに“時間を味方につけた投資方法”です。

複利のチカラ

時間を味方につけた長期投資は、複利のチカラも享受します。

では、下のグラフをご覧ください。

データの引用は、生活や実務に役立つ計算サイト”keisan”より。

元金(青色)は利息なしで毎月1万円を積立てています。

複利(オレンジ色)は利息の金額を組入れた積立金のグラフです。条件は以下のとおりです。

用いたのは、“積立計算(複利毎課税)
以下の条件で計算

  • 年利率3%
  • 積立年数40年
  • 毎月の積立額1万円
  • 積立前の元金0円
  • 複利方式は年複利
  • 利息組込みは期末
  • 課税方式は複利毎課税20.315%

比べてみたら一目瞭然ですが、積立期間が12年を過ぎたあたりから複利のグラフが元金との差を広げてぐんぐんと広げています。

積立期間が長ければ長いほど資産金額が加速度的に膨れ上がっています。

これが複利効果のメリットです。

相場に張り付いている必要はない

何が言いたいかと申しますと、市場が開いている時間に株価等をチェックし続ける必要はない。ということです。

短期投資の場合は、上記表1にもあるように、短い時間での投資対象の価格の値幅を利用して売買を行スタイルです。

この方法では、チャートを見ながら取引をする必要があります。

株価等が急落や急騰した場合は、即座に売買の発注を行う必要がありますので、日中は仕事や子育てをしている方には向かない投資法といえるでしょう。

しかし、長期投資では、一度買付けてしまえば、株価等の指数のチェックは頻繁に行う必要はありません。

デメリットは?

しかし、この長期投資にもデメリットがあります。

超長期間にわたり、株や投資信託を保有し続ける以上、価格下落や為替の急騰落のリスクにさらされ続けることになります。

リスク許容度も併せて考える必要があります。

このことは、以下のお話で説明していますので、ご覧ください。

長期投資に向いている人は?

日中、投資に時間を割くことが難しい会社員や主婦(夫)。

さらには老後等に備えて投資をしたいが、投資を趣味にはしたくない方々には、長期投資をオススメします。

値動きがあまりない高配当大型株を買えば、さすが定期的な株価や財務諸表のチェックは必要になりますが、投資信託であれば年数回の全保有資産の割合のチェック(リバランス)の際に株価等を気にするだけで十分です。

まさに本業を疎かにできない現役世代にマッチした投資法といえるでしょう。

最後に

それでは、まとめます。

・投資には、長期投資と短期投資がある

・長期投資の主なメリットは、以下の三つ。

  • 収益が安定しやすい
  • 複利効果を得られる
  • 市場が開いている時間に株価等をチェックし続ける必要はない

・長期投資のデメリットは、市場に超長期間資金を置くことになるので価格下落等のリスクを負うこととなる。

・資産形成中の人は、長期投資が向いている

きなぐみさん

本業のお仕事が忙しい個人投資家にとっては、長期投資こそが仕事とプライベートを両立させながら資産を築いていくための有効な投資方法です。

うしさん

はい。私も毎日株価をチェックすることはできないので、長期的にゆっくりと資産を殖やしていくことができる長期投資が、私には向いているのではと思いました。

いかがでしたでしょうか。

うしさんが無事に投資をはじめることができるようになることを祈っています。

なお、今回のお話で用いたグラフや表は、投資をすれば必ずグラフや表のような結果になるわけではありませんのでご注意ください。

最後になりますが、投資は自己責任でお願いいたします。

それでは次回のお話も、よろしくお願いいたします。

ABOUT ME
きなぐみ
40代、妻と子供3人の5人家族の普通の会社員です。老後に不安を感じ2010年からインデックス投資を始めました。このブログでは投資をメインとしつつ日々の生活について思いついたことをお話したいと思います。 Twitterはじめました!よろしくお願いします!!