投資信託・積立投資

【投資信託】誤認購入を防ぐために注意すること

こんばんは。

きなぐみです。

先日、三菱UFJ国際投信の公式Webサイトを見ていると以下のような通知を見つけました。

「eMAXIS」と『eMAXIS Slim』の誤認購入に関するご注意について

三菱UFJ国際投信Webサイトへ→https://emaxis.jp/text/oshirase_230531.pdf

今回は、誤認購入を防ぐための注意点をお話したいと思います。

インデックスファンドシリーズ eMAXIS は二つ存在する!?

上記通知文の主な内容は以下のとおりです。

・eMAXISシリーズは、eMAXISとeMAXIS Slimの二つの低コストインデックスファンドシリーズが存在すること。

・eMAXIS Slimの低信託報酬率は、対面での販売は行わずネットでの販売のみ等の徹底したコスト削減を行っているため実現している。

・eMAXISは顧客に販売の際には対面等で資料等を交えて説明している金融機関もあるため一定のコストがかかる。

・これらのことより、両シリーズの信託報酬率に差が生じる。

ご存じの方も多いかと思います。

純資産総額で1兆円を超える全世界株式(オール・カントリー)とS&P500のインデックスファンドを擁するeMAXIS Slim シリーズとは別にeMAXISシリーズが存在するのです。

両シリーズともWebサイトでは、低コストインデックスファンドシリーズと謳っています。

購入後に誤って購入したことに気づき、相談の連絡をする人が後を絶たないのでしょう。

このような通知を出したのも頷けます。

二つのシリーズが存在している理由とは?

”eMAXISの名を冠しており、対象のインデックスも同じで信託報酬率が低い投資信託を別途発売する” その理由は?

私は、2017年にeMAXIS Slim シリーズが設定されることを知ったとき、上記のような疑問を持っていました。

すでに様々なメディアを通じて理由を述べているのかもしれませんが、私はこの疑問に対する回答を今更ではありますが、知ることになりました。

eMAXISは、設定された2009年当時においては、信託報酬率が格安のインデックスファンドシリーズでした。

しかし、当時は窓口対面販売を主にしている金融機関が多数を占めており、販売するためのリーフレット作製にかかる費用が必要であったため、信託報酬率の引下げをすることが難しかったようです。

Funds-i Basicが発売されました。

2024年からはじまる新NISAに向けて各社が競うように低コストインデックスファンドの信託報酬を引き下げや、新たにインデックスファンドシリーズを設定しています。

その中でも野村アセットマネジメント株式会社が新しく低コストインデックスファンドのシリーズを設定しました。

その名も はじめてのNISAシリーズ 愛称:Funds-i Basic

既存のFunds-i シリーズとは別のシリーズで売り出すようです。

Funds-iの信託報酬率を引き下げて販売しないかったのは、eMAXISシリーズと同様の理由のためできなかったのかなと思います。

気になる信託報酬率はどの投資信託もeMAXIS Slimシリーズと概ね同一です。

そして、既存のFaunds-iシリーズの方が高コストとなっています。

このシリーズも誤認購入する人が多くなりそうな予感がします。

誤認購入を防ぐために注意すること

それでは、今回のお話のタイトルにもあるとおり投資信託を金融機関で購入する際の注意点を原因別に説明します。

①投資家の確認不足による誤認購入

eMAXIS Slim シリーズを購入できる金融機関は、証券会社や地方銀行です。

さらに、三菱UFJ国際投信のWebサイトに掲載されている、誤認購入に係る通知文には、

”販売をオンライン取引に限定し” と記載されていますので、購入したければ、インターネット専業の証券会社か地方銀行のインターネットバンクでしか買うことができません。

窓口で銀行員に指導してもらいながら購入することはできません。

投資信託の検索から購入希望の投資信託と間違いないか確認を経て、希望通りなら購入のボタンを押す。ここまでを自分自身で行う必要があります。

購入までの過程で、目論見書等を閲覧する必要があります。そこで、しっかりと希望する投資信託か、信託報酬率、投資対象となる指数・地域等々必要な情報は必ず確認しましょう。

誤認購入の原因の大半は、この①の場合が多いでしょう。

②投資家の情報不足による誤認購入

全ての投資家がインターネットによる取引ができるかと言えばそうではありません。

窓口で相談したい方もいることと思います。

しかし、eMAXIS Slimを購入したいのであれば、①で述べたとおり、インターネッ販売のみであり、窓口に出向いても購入できないのです。

窓口対応した販売担当者が、ご希望の商品はインターネット販売のみと告げて口座開設資料等を渡して終わればよいのですが、対面でも販売しているeMAXISの説明がはじまりそのまま購入してしまうと今回の誤認購入のケースとなってしまいます。

このケースは、eMAXISシリーズは二種類あることや、そもそも投資や投資信託をあまり理解してない方に当てはまると思います。

購入する側は、最低限の情報や知識を頭に入れて窓口販売に臨みましょう!!

最後に

誤認購入の原因は、商品名が紛らわしい。という意見もあるかもしれません。

確かに私もそうは思います。

しかし、長期投資をしていると何度か購入する投資信託を変更することがあります。

そのようなときは、投資信託の投資対象や想定されるリスク等の情報を入手し、間違って購入することのないように、購入のボタンを押すまで注意深く確認する必要があります。

最低限の知識と用心深いほどの確認が誤認情報を防ぐ手段です。

こんなはずじゃなかった!!とならないように心がけましょう!!

投資は自己責任です。投資における最終的な判断はご自身でお願いいたします。

それでは次回のお話もよろしくお願いいたします。

ABOUT ME
きなぐみ
40代、妻と子供3人の5人家族の普通の会社員です。老後に不安を感じ2010年からインデックス投資を始めました。このブログでは投資をメインとしつつ日々の生活について思いついたことをお話したいと思います。 Twitterはじめました!よろしくお願いします!!